泡洗顔の真実

泡洗顔は肌に優しいって、本当?

洗顔はニキビの発生を抑えるためには欠かせない肌ケアです。最近は肌に優しいと洗顔剤をしっかり泡立てて泡洗顔している方も多いのですが、実は効果がなかったり肌に優しくないケースがあるのです。

 

そもそも毛穴のサイズはわずか0.2mm以下といわれていますが、泡はどんなにきめこまかくてもそれ以上に粒が大きく、毛穴の内部に入ることはないのです。

 

また、泡洗顔が肌に優しくないというのは、合成界面活性剤が含まれている事が多いからです。

 

混同されがちなのですが界面活性剤は2種類あり、問題となるのは天然由来のものではなく、合成の界面活性剤です。

 

界面活性剤は脂を水になじませるために使われるものです。食器を洗う洗剤には非常に多く含まれている成分で、脂分を包み込む性質があることからしつこい油汚れもすっきり洗い流すことができるのです。

 

油をすっきり洗い流せることができるのであれば、そうした成分を洗顔に使うのも良いかと思われるかもしれません。たしかに皮脂はニキビの原因になりますし見た目にも悪いわけですから、すべてを取り除いたほうが良いというのは自然な考えだともいえます。

 

合成界面活性剤は非常に洗浄力が強いので、多量に使うと肌に必要な皮脂まで洗い流してしまい、肌トラブルを引き起こすことす原因となります。

 

特にニキビ肌には刺激も強く、かえってニキビを悪化させてしまうこともあります。

 

そもそも人間の体は不要な成分を分泌するわけもなく、皮脂は外部からの刺激を守る役割とともに、肌をコーティングすることで水分の蒸発を防ぐ役割があるのです。